循環器を専門にしていましたが、常にその前に総合内科専門医でありたいと考えてきました。できるだけ、昔かかられた病気や、同時に診療されている病気や薬を把握しながら診療をすすめたいと思っています。わたしたち内科医の診る病気の多くが完全には直らないのですが、病気と上手に付き合っていけば何とかなるものです。

また、高血圧症や脂質異常症（昔の高脂血症）は多くが無症状で理屈で考えて調整しないといけません。その間には風邪をひいたりお腹をこわしたり色々なことが出てくるかも知れません。一緒に悩みながら年をとっていきましょう。

得意分野
高血圧症、高脂血症、虚血性心疾患の長期的管理
大動脈瘤に関する治療方針判断
武田病院時代に行った手術をしないで大動脈瘤を治療する方法（ステントグラフト）は、
術者、副術者として約150 例を経験しております。

免許・資格
昭和６３年　日本内科学会認定内科専門医　取得
平成５年　　日本循環器学会認定循環器専門医　取得
平成６年　　京都大学大学院医学研究科内科系専攻　医学博士

学位論文
「心筋虚血におけるプレコンディショニングのβアドレナリン受容体反応に及ぼす影響」

経歴
昭和３２年　香川県高松に生まれる
昭和５０年　洛星高校　卒業１８期生
昭和５７年　大阪医科大学医学科　卒業３１期生
　　　　　　京都大学医学部付属病院内科研修医
昭和５８年　静岡県立総合病院　内科、循環器科
平成元年　　京都大学医学部第３内科大学院　入学
平成５年　　康生会武田病院　循環器科
平成１２年　医仁会武田総合病院　循環器科CCU 部長
平成１６年　同上　循環器科部長
平成１７年　医療法人社団　岩瀬医院